在庫管理/棚卸術ダブルビン方式(複棚法) | 在庫管理の基本

ダブルビン方式(複棚法)とは

ダブルビン方式(複棚法)とは1つの在庫に対して2つの置き場を用意する方式のことです。
二つの置き場のうち、一方は常に在庫が満タンになっている状態にしておき、もう一方から在庫を出庫するようにすることで在庫不足を防ぎます。
ダブルビン方式(複棚法)が適している物品は、ABC分析で重要でないCランク該当の商品や、単価が安い資材が対象となります。

ダブルビン方式のメリット

ダブルビン方式は、直感的に数量が把握しやすいために管理に手間がかからない方式です。
このような特徴があるために得られるメリットは以下のようなものがあります。

まず、一目見るだけで在庫量の把握が可能なため、在庫管理表を整理しなくても運用できるという長所があります。つまり、在庫管理のために新人に在庫管理表の使い方を教育する必要がなくなるということです。

また、数量変化が少ない在庫の管理に割く労力を減らせるところも大きな長所の一つです。
特に、ABC分析のCランクに該当するような売れ行きの芳しくない商品の管理に時間をかけることがなくなるため、業務の効率化にも一役買う方法といえるでしょう。

そして最大の長所は、在庫不足の心配がなくなるという点です。
この方式では常に一方の置き場が満タンになっているので、在庫がなくなるリスクがありません。つまり、在庫がなくなってお客さんに苦笑される、、、なんていうこともなくなるわけです。

ダブルビン方式のデメリット

上に挙げたように多くのメリットがあるダブルビン方式は大変優れた在庫管理方式に思えますが、逆にいくつかのデメリットに気をつけながら運用する必要があります。

まず、常に予備を置いておく必要があるため在庫が過剰になりがちな点です。
商品数が増えてくるとスペースも必要になってしまい、倉庫のスペースを圧迫してしまいます。

また、管理が簡単であるためにどうしても管理が甘くなってしまうというデメリットもあります。
例えば在庫を多めに用意しておくために紛失に気付きにくくなったり、発注予測を立てにくくなってしまうということも起こります。
特に食品のように消費期限のある在庫の管理をする際には、定期発注方式定量発注方式といった方式を併用すると良いでしょう。

ダブルビン方式についてよく理解し、運用対象の在庫の種類をよく精査することで効率的な在庫管理を目指しましょう。

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